山上の砦から世界を臨む

突然ですが、Derby di Rimini のお知らせです

新たに9名の選手が加わり、30名を超す大所帯となったSan Marino。

レンタル移籍とリザーブチーム行きの選手を除くと、 トップチームは27名の構成となった。

FW陣はVitaioli、Poletti、Graffiedi、Crocettiと言った実力派に加え、Gavilan、Lolliが控え、万全の体制。
補強は主に最終ラインと中盤の選手に焦点を当てて実施した。

ここでは新加入選手を紹介したい。

野心的なPenguinの監督就任会見は、親族と親しい記者のみでひっそりと行われた。

いまに見ておれ。シーズン終了時には、San Marinoの会見会場を満員にしてやるわ！

続いて、MF、FWの紹介。

攻撃陣はウィングが激戦区。ボランチもかつてないほど質の高い選手が揃い、実力派のベテランと若い才能が火花を散らす。
誰だ、San Marinoが降格第一候補なんて評価した記者は。

監督就任の挨拶、メディアへの顔見せも済み、チームメンバーからの胡散臭い歓迎を受けたので、まずはチームの立ち位置を確認。

あら、そうですか

どうやら昨シーズンは奇跡の残留と見られている模様。
確かに人件費はセリエC最低クラスだし、仕方がないね。

イタリア北部東海岸の港町Riminiよりバスで一時間。標高749mのティターノ山を中心に広がる都市国家、サンマリノ。